結婚式に必要な【お車代】とはなに？ 包む相手と相場はいくら？

 

結婚式を挙げるにあたりかかる
費用はさまざまですが、これらの
費用とは別に考えておかなけれ
ばならない費用の中に「お車代」
があります。

 

普段あまり聞きなれない言葉だと
思いますが、今回は「お車代」
とは何か？について詳しく解説
したいと思います。

 

交通費と宿泊費

 

 

「お車代」とはズバリ、主賓や仲人
遠方から出席するゲスト・親族に
対して包む交通費のことです。
場合によっては宿泊費も含みます。

 

ここで「主賓」と「仲人」について少し
説明すると、「主賓」とは結婚式に
招待するゲストの中でも一番重要
なゲストであり

 

一般的に新郎側、新婦側から1名
ずつ招待します。

 

“重要”とは実際にお世話になっている
頻度が多いという意味ではなく
どちらかというと立場上の自分に
とって一番上の人という意味ですね。

 

ですので主賓は務めている会社の
社長や所長などの上司が該当します。

 

「仲人（なこうど）」とは2人の結婚の
証人の役割や仲とりもった人達を
指し結婚披露宴では新郎新婦ととも
にメイン席に座ります。

 

しかし現在は結婚式で仲人を立てる
カップルは非常に少ないです。

 

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お車代を包む理由

 

お車代とは主賓などに対する交通費
宿泊費であることは説明しましたが
ではなぜ包む必要があるのでしょうか？

 

確かに
他のゲストは交通費は自費です。
しかし、「主賓」の位置づけはこちら
からお願いして出席してもらうという
意味合いが強いため
おもてなしとして交通費や
宿泊費も払うのが一般的であります。

 

そのため絶対に支払わなければ
ならない費用ではありませんが
感謝の気持ちですのでいくらかは
包んだほうがいいと思います。

 

では、いったいいくらぐらい包めばいい
のでしょうか？相場を見てみましょう。

 

お車代の相場

 

「主賓」に対するお車代の相場は
およそ最低1万円以上です。

 

また、「お車代」として現金を包む
のではなく、主賓の自宅から会場
まで往復のハイヤーを手配すること
もあります。

 

新幹線などを使って遠方から来る
場合はハイヤーは現実的ではない
ため新幹線代や宿泊費の半額から
全額を包むなどします。

 

また、“交通費”だからといって実際に
会場までかかる費用が1万円以下
だからといって5000円にするなどは
止めましょう。

 

忘れていけないのは「お車代」とは
交通費であるとともに“おもてなし”
“感謝の意”が含まれていることです。
ですので、逆に失礼にあたるため
避けたほうがよいでしょう。

 

いかかでしたでしょうか。
結婚式で渡すお礼には今回お話し
した「お車代」の他にもいくつか
あります。以下の記事も参考に
して下さいね。

⇒結婚式の受付をしてくれた人に渡すお礼の相場はいくらぐらい？