【書き出し】がわかる!!結婚式の花嫁の手紙の書き方
前回は、結婚式の花嫁の手紙
についての【書き出し】より前の
手紙冒頭部分である【前置き】
の書き方についてご紹介しました。
まだ確認されていない人は
こちらから読み進めて下さい。
前回の続きから読み進めている方
は早速、花嫁の手紙【書き出し】の
書き方についてお話ししていきます。
「書き出し」とは
文章を起承転結の4つで
組み立てた場合、書き出し
とは「前置き」と「書き出し」の
2つで構成されている「起」の
部分の一つで、
感謝の言葉を伝えるなど前置き
に続く、手紙のはじまり部分のこと
です。
下記例文を見てもらった方が
わかりやすいですね。
【書き出し例】
私が今まで、幸せな日々を過ごし、
多くの人に祝福されて今日を
迎えることができたのはお父さん
とお母さんのおかげです。
書き出しのバリエーション
前置きはある程度決まり文句的
な内容でも構いませんが、
書き出し部分は以下に挙げた
ようにバリエーションがあります
ので自分はどの感じが好きか
参考にしてみて下さい。
1.感謝の気持ち
【例】
今まで本当にありがとう。
なかなか口に出して言えなかっ
たけど二人に大切に育てられて
感謝しています。
2.手紙を書いたときの想い
【例】
結婚式の前日に昔のアルバム
を見ながら手紙を書いています。
少しさみしいけど楽しい思い出
ばかりが浮かびます。
3.ごめんね
【例】
25年間好きなことばかり
してきた娘でした。
お父さん、お母さんにたくさん
心配をかけてごめんなさい。
4.ちょっと笑える風
【例】
「恥ずかしいから手紙は
やめてね」と言われたけど、
わがままを許してね。
少し照れくさいけど読ませ
てもらいます。
5.問いかけ
【例】
お母さん、式でベールダウン
をしてくれてありがとう。
ずっと夢だったけどお母さん
はどんな気持ちだった?
書き出しのポイント
手紙の印象を決めるので後に
続く伝えたい想いとのトーンを
合わせて選ぶといいです。
感謝の気持ちや巣立っていく
寂しさなど今の素直な気持ちを
述べると本心が伝わります。
書き出しの例は今回ご紹介した
5つに限りませんが、もし書き方
で悩んでいるようでしたらどれか
を参考にしてみて下さい。