結婚式のキャンセル料金はいつからかかるの?およその相場と割合
結婚式でキャンセルなんてあるの?
と思われる方もいると思いますが、
元ブライダル業界にいた人間から
すると、特に驚くこともないくらい
日常茶飯事のことです。
もちろんひと口にキャンセルと
いっても皆さん事情は様々ですが
今回はとにかく結婚式をキャンセル
したい場合
いつの時点からキャンセル料金
が発生するのかについて詳しく
解説しようと思います。
キャンセルの事情
結婚式をキャンセルする人には
様々な理由があります。
もし自分たちが結婚式のキャンセル
を考えているなら以下の理由に当て
はまるものがあるかもしれません。
- 結婚が破談になる
- 違う結婚式場に乗り換えた。
- 担当者とトラブルになった
- ケガ・病気による延期(当人・家族)
たいていの場合はこれらが原因で、
結婚式前に嫁姑トラブル、
マリッジブルーなどにより結婚自体
が破断になってしまったり、
料金や雰囲気、交通アクセス等を
再考慮した結果、やっぱり他会場
に変更したい場合、
また担当者との相性が悪く、
嫌になって他会場に乗り換える
例です。
キャンセルできるの?
キャンセルできるのか?
という質問に応えると、
当然キャンセルは可能です。
しかし
正式予約をしたあとでキャンセル
する場合はキャンセル料が発生
します。
本契約を結ぶときの契約書に
解約についての記載があります
ので、事前に確認しておきましょう。
ホテルなどの宿泊費など同様、
挙式当日に近づくほどキャンセル料
も上がっていくので注意が必要です。
キャンセル料金の目安
キャンセル料金体系は各会場によって
異なりますが、以下の目安があります
ので参考にしてみて下さい。
- 3~5ヵ月前
見積額の20%までと印刷費等の実費
- 2~3ヵ月前
見積額の30%までと印刷費等の実費
- 1~2ヵ月前
見積額の40%までと印刷費等の実費・外注品などの解約費
- 10~29日前まで
見積額の45%までと印刷費の実費
一般的に結婚式場に予約を入れる
場合、まず仮予約を入れ、本予約
となります。
仮予約の場合は通常有効期間が
1週間程度なのでキャンセル料金
はかかりませんが、繰り返しますが
本予約の場合は上記のように
費用の一部は返金されないことを
覚えておきましょう。