【結婚式の悩み解決】たった1分でわかる!!花嫁の手紙の書き方
結婚披露宴で読む【花嫁の手紙】
は披露宴後半のクライマックス
です。
だからこそちゃんと書かなくては!
と思って一生懸命考えているけど
昔から作文は苦手だなぁ~と
悩んでいる人も多いことでしょう。
そこで、今回は例文に頼らなくても
スラスラ書ける花嫁の手紙の
構成方法、書き方について
ご紹介します。
コピペはやめよう!
まず、具体的な手紙の書き方
を説明する前にこれだけは
頭に入れておきましょう。
それは、例文のコピペです。
インターネットで
「花嫁 手紙 書き方 例文」などと
検索すると自分の名前の部分を
書き換えれば簡単に完成して
しまう例文集がたくさん出てきます。
たしかに誰が聞いても申し分ない
手紙が完成するのですが、
はっきりいって内容に
“血が通っていません”。
なぜか?それは言うまでもなく
オリジナリティがないからです。
では、どうすれば簡単に
オリジナリティのある
【花嫁の手紙】が書ける
のでしょうか。
花嫁の手紙の書き方
オリジナリティ(独創性)のある花嫁
の手紙を書くためには
両親との思い出や決意の言葉を
【起・承・転・結】(文章構成方法)
で書き進める必要があります。
具体的には以下のように
進めていきます。
起: 親への感謝
手紙の冒頭部分は
このような決まりきった
文言でも構いません。
(例)
お父さん、お母さん、
今まで29年間育ててくれて
ありがとうございました。
今日という日を迎えられた
のも、二人がずっと支え
続けてくれたおかげです。
承: 子どもの頃の思い出
園児~小学生までくらいの
一番記憶に残っている
かんたんなエピソードを
書きましょう。
泣き虫だったとか、
わんぱくだったとか
体が弱かったとか。
(例)
私は子どもの頃、わがままばかり
で言うことを聞かずお父さん、
お母さんにいつも心配ばかり
かけていましたね・・・・・
転: 学生時代~現在までの思い出
- 毎年旅行に連れて行ってくれた
- 部活の応援に来てくれていた
- 怒られたこと
- 心配をかけたこと
- 辛かった時に助けてくれたこと
- 両親のおかげで今の自分がある
など
誰にでもありそうなエピソードから
選んで自分の思い出を書けば
自然とオリジナリティが出ます。
(例)
お父さんは、仕事で忙しい
にもかかわらず、毎朝一緒に
ジョギングに付き合ってくれたね。
おかげで陸上の県大会で優勝
したときは自分のことのように
喜んでくれました。
結: 今後の決意
新郎と一緒に「お父さんとお母さん
のような幸せな家庭を築いていく」
という内容が一般的です。
最後に新郎のお父さん、お母さん
ゲストへのあいさつを述べで
締めくくります。
最後はオリジナリティを出す
必要はなく無難なかたちで
いいでしょう。
(例)
これからは〇〇さん(新郎の名前)
と一緒に、お父さんとお母さんの
ようないつも笑顔が絶えない家庭
を築いていきたいと思います。
最後に〇〇(新郎の名前)さんの
お父様、お母様、本日お集まり
下さった皆様、いたらないことの
多い私ですが、どうぞご指導のほど
よろしくお願い致します。
いかがでしたでしょうか。
「花嫁の手紙」をすらすら書くコツは
両親との思い出を出来る限り洗い
出し、あとは【起・承・転・結】に
当てはめていくだけです。
冒頭(起)と結び(結)はご紹介
したような決まり文句でいい
でしょう。