【子供の宛名】結婚式の招待状に書く2つの正しい書き方
いとこや友人の子供がまだ赤ちゃんから幼稚園・保育園生、または小学生の場合、子どもの宛名は書くべきか、また書く場合は「〇〇ちゃん?〇〇くん?」それとも「〇〇様?」などどのように書くべきか迷われているかと思います。
今回は、招待する人の子供の結婚式に関する扱い方について紹介します。
子供を連れてくるのか来ないのかを事前に確認する
まず、招待する人に赤ちゃんなど大人の世話を必要とする年の子供がいる場合は招待するのか、しないのかを決めましょう。
一番良いのは招待する予定の人に招待状を出す前に「子供を連れてくるか」確認すると良いです。
ゲストによっては実家に預けて出席するという人もいますので、電話等で招待した場合に連れてくるかどうかを聞きましょう。
基本的に今は小さいお子さんがいらっしゃるゲストは親子連れで招待するのが基本ですので、子どもは連れてこないでというスタンスは受け入れられにくいです。
お子さんが中学生以上であれば招待しなくても理解されますが、小学生くらいまでは微妙なところです。
子供を招待するつもりなら宛名は絶対に書く
ゲストに小さい子供がいて、親子で出席するだろうと勝手に思い込み、招待状に子供の名前を書かないで出す人がいますが、それはNGです。
なぜかというと、招待される側は「子供NGの式なんだ」と解釈するため無理をして実家の両親に預ける手配をしたりなど準備をすることがあるからです。
確かに、招待する側からすれば小さい子供がいるゲストに対して子供を置き去りにして出席させるわけがないと思うかもしれませんが、結婚式のような招待客が決められた場では「~だろう」「~に決まっている」といった思い込はご法度です。
ですので子供が赤ちゃんであっても招待状に名前を書くのが正解です。
子供の宛名は「~ちゃん、君」or「様」
これは、招待状の意味を考えればどちらが正しいのかわかります。
結婚式の招待状というのはその名の通り、自分たちが結婚する場{式(挙式)と宴(披露宴)}に招待するための案内状です。
ですので、正式なのは「様」です。
子どもに様を付けるのはおかしいとおもわれるかもしれませんが「お子様」という言葉がありますよね。
では、なぜ「~ちゃん、君」と「様」どちらにするか迷うのかといえば「堅苦しいから」だと思います。
赤ちゃんに「〇〇様」は確かに堅苦しく聞こえます。ですが、間違えではありません。
もし、なんとなく抵抗があるのであれば小学生の低学年までであれば「~ちゃん、~くん」でも良いでしょう。それ以上のお子さんにはかえって失礼にあたるので「様」にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?結婚式の招待状は実際の式よりも結構重要です。
例えば、ふつう親戚などの近親者には招待状を出す前に報告と挨拶をしてから出すのが常識ですが、あまり考えずに先に招待状を出す人がいます。
「え?何がいけないの?」と思うかもしれませんが完全にNGです。
というのは近親者、身内ですから他人と同時に招待状が届くというのは失礼なことなんですね。小さい頃にお世話になった等色々あると思います。
これをやると自分の両親までもが親戚内から非常識に思われるので親戚、近親者に招待状を出す場合は必ず両親等に相談しましょう。順序を気にする人は意外に多いですよ!!