娘の彼氏が結婚の挨拶に来た時の【親としての心構えと対応方法】
娘がある突然「お父さんお母さん、
近いうちに会ってほしい人がいる
んだけど・・・」など
急に言われたら親としては一瞬
どんな対応を取れば良いのか
戸惑ってしまう人もいるでしょう。
そこで、今回は娘の彼氏が結婚の
挨拶に来たときの親としての心構え
やもしも相手がこんな人だったら
という具体例を挙げながら対応方法
を見ていきたいと思います。
親としての基本的な心構え
まず、最初はどんな人がやってきた
としても取り敢えずは相手を受け
入れる気持ちで歓迎しましょう。
もちろん見た目がチャラチャラして
いたりTシャツで挨拶にきちゃう男
だとしたら即お帰り願いたい気持ち
もわかりますが
できるかぎり普段通りのふるまいを
心掛け2人から進んで話してくれる
雰囲気をつくり少しずつ聞いていく
スタンスをとりましょう。
では、もしも相手が〇〇だったら
シリーズの対応方法を詳しく見て
いきます。
1.相手が再婚
相手が再婚になる場合は、
離婚なのか死別なのか
さりげなく確認しておきます。
離婚の場合は離婚理由と
現在はその問題は解決されて
いるのかもそれとなく
聞いておきましょう。
なぜかというと前妻との間で親権
や養育費などの問題が解決されて
いないケースがあるからです。
死別の場合は心の整理が付いて
いるかなどを見きわめることも
大切です。
2.年齢差が大きい
結婚相手との年齢差が大きすぎる
と経済面や老後面、またなにより
価値観の違いが同世代のそれとは
大きく変わってきます。
だからといって親が当人同士の
価値観の違いについてまで口を
出すことは難しいと思います。
そのため年齢が高すぎることに
よる出産、育児などの体力的な
問題と年齢が若すぎることによる
収入面の問題について援助できる
かどうかを検討しておきましょう。
3.相手が外国人
これは言わなくてもわかると思い
ますがやはり文化の違いだけは
なかなか乗り越えるのが難しい
カップルが多いようです。
結婚時は当人たちは周りが見え
なくなっているケースもあるため
親として冷静に国際結婚を許可
できるかどうか夫婦間、娘を交えて
話し合うことが大切です。
4.無職、収入が少ない
相手の男性が無職、仕事が
あっても日雇いなど定職が
なかったりあっても収入が
極端に少ない場合は、
長い目で見たときに家庭が
崩壊する危険が極めて高い
と言わざるを得ません。
ですので、結婚の前に定職に
ついてもらうことが大前提だと
娘に話しておくべきです。
5.すでにおめでた
かつては“できちゃった婚”など
マイナスの表現をされていた
結婚前の妊娠ですが
現在は「おめでた婚」として
祝福される傾向にあります。
結婚式場などでも“たまごプラン”
“ひよこプラン”などという名前で
マタニティ婚を想定したプランも
あります。
ですが、親としては手放しで賛成
する気持ちにはなれないかもしれ
ませんが
新郎新婦の生活基盤がしっかり
しており当人同士に子供を
育てていく決意があるか確認が
取れればサポートする道を選択
してあげましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は具体的な事例をあげて
娘の彼氏が結婚の挨拶に来た
時の【親としての心構えと対応方法】
を説明しましたが、対象が人間です
ので色々なケースが想定されると
思います。
冒頭でもお話ししましたが
まずは「歓迎」の態度で接する
ことが基本です。