【絶対に知っておくべき】結婚式の挙式から披露宴までの理想の流れ
結婚式は一生に一度のイベントと
いわれるように、殆どの人は初めて
のことばかりでわからないことが
多いと思います。
そこで、このサイトではブライダル
業界で働いていた私が、さまざまな
分野にわたって最高の結婚式を
挙げるために役立つ情報をご紹介
していきたいと思います。
現在も現場の最前線で働いている
仲間のネットワークも活用しながら
ブライダル業界の最新情報も
お伝えしていきます。
さて、今回はテーマを
【絶対に知っておくべき】結婚式の挙式
から披露宴までの理想の流れと題し
初めてでもスムーズに進行できる
理想的な結婚式の流れについて
お話しします。
もくじ(タッチすると移動します)
当日は早めの行動を
まず、基本中の基本として結婚式当日
は常に時間より早めに行動することを
心掛けましょう。
当日会場に来る時間については
予めホテルやゲストハウスの会場
スタッフから指定されているので
遅刻はもちろんギリギリに来る
のもNGです。
特に新婦さんはメイクや衣装に
時間を要するためだいだい
挙式の3時間前には到着して
いましょう。
もし、ホテルなどで結婚式をあげる
場合は前日から宿泊しておくのも
いいでしょう。
挙式(20~30分)
“結婚式”とは挙式と披露宴の両方を
合わせて指します。挙式には教会式
神前式・人前式の3パターンがあります
が現在は教会式を選ぶカップルが
6割を超えています。
なので教会式を例に説明します。
おおまかな流れは以下のようになります。
ゲスト入場
⇓
新郎入場
⇓
新婦入場
⇓
結婚の誓い、指輪交換、誓いのキス、署名など。
⇓
新郎新婦退場
だいたい、どの会場でも時間は
20分~長くて30分くらいです。
進行やり方については事前に会場
が行っている模擬挙式に参加したり
打ち合わせや当日もスタッフが
レクチャーしてくれますので
ガチガチに緊張しない限り大きな
失敗はないのでご安心を。
披露宴(2時間30分)
披露宴にかかる時間は通常2時間30分
で前半・後半に分かれます。
まずは前半から見ていきましょう。
前半(45分)
新郎新婦入場
⇓
新郎新婦紹介
⇓
ケーキ入刀
最初に2人が注目されるのはココです。
写真もたくさん撮られますので笑顔
を忘れずに!
⇓
挨拶
新郎新婦側からそれぞれ挨拶が
あります。新郎新婦の勤務先の
社長や上司だったり友人だったり
順番に行います。
結婚式がスムーズに進むか
時間が押すかの最初のポイント
はココです。
というのは挨拶は長くても一人
10分以内が理想なのですが
空気が読めないゲストだと40分
くらいじゃべる人がいます。
なので本当は事前にさりげな~く
挨拶は手短にとお願いしたいところ
ですが、失礼にあたるのでココは
司会者に任せるしかありません。
相談しておいてもいいですね。
⇓
乾杯
⇓
食事・歓談
前半はゲストも2人に注目している
ため、通常は新郎新婦は食事はこの
時点ではしない人がほとんどです。
食事会に来ているわけではないのでね!
⇓
お色直し(新郎新婦退場)(30分)
新婦はウエディングドレスから
カラードレスか和装(着物)に着替えます。
お色直しの時間は30分くらいしかなく
この間に写真室へいって新郎新婦は
写真撮りを行います。
なぜ、このタイミングで行うのか
というと後半は余興などもあり
お化粧が崩れてきたり、酔っぱらって
顔が赤くなることがあるので先に
撮影するんです。
また、和装に着替える場合は
ドレスより時間がかかるため
さらに忙しくなります。
後半(1時間15分)
新郎新婦再入場
⇓
テーブル回り
昔はキャンドルサービスといって
火のついたトーチをもって各ゲスト
テーブルに回りろうそくに火を付け
ながら新郎新婦が挨拶して回るのが
一般的でしたが
現在はビールサーバーをもって
回ったり、風船を割ったりなど
様々な演出方法があります。
⇓
余興
ユーチューブなどを見ると披露宴の
余興動画があります。主に新郎新婦
の友人が行うもので、ダンスを踊ったり
歌を唄ったり、楽器を演奏したりと
色々です。
余興で注意したいのは脱ぎ芸、裸芸
をする友人を選ばないことです。
私の経験としてどんなにいい内容の
プランでも下品な余興が入ると会場
の雰囲気がしらける場合がほとんどです。
⇓
新婦手紙朗読
ここは、披露宴のクライマックスです。
感動の余興→花嫁手紙の流れが
重要ですよ!
⇓
両親謝辞
⇓
新郎謝辞
スポットライトを浴び、ゲスト全員が
注目します。ここでの挨拶や姿勢が
しっかりしていると好印象です。
結婚式の締めに相応しい挨拶
になるように事前に話すことを
暗記しておきましょう。
⇓
新郎新婦退場
⇓
お見送り
以上が結婚式の理想的な流れです。
披露宴は2時間30分ですのでこの
時間内に上記のすべてを入れる必要
があります。
たいていは会場スタッフ責任者
司会者が仕切ってくれますが
延長すると延長料金がもれなく
かかる場合がありますので
事前のしっかり打ち合わせを
しておくことが大切です。