世界一わかりやすい婚姻届の必要書類【戸籍謄本と抄本の違い】
事実婚など別に婚姻届がなくても
結婚はできますが、一般的な
結婚形式である法律婚をする場合
婚姻届が必要になります。
婚姻届に関しては雑誌の付録
にもついていたりしますし、
各市区町村の役所にいけば
もらえます。
しかし、婚姻届だけ書けばいいわけ
でなく、同時に必ず必要なのが
「戸籍謄本(こせきとうほん)」と
「戸籍抄本(こせきしょうほん)」です。
そこで
今回は戸籍謄本と戸籍抄本の違い
と、どこにいってどうやってもらえば
いいのかをお話ししたいと思います。
戸籍謄本(こせきとうほん)とは
戸籍謄本(こせきとうほん)とは、
あなたの本籍地が書かれている
戸籍で、
さらにあなたが誰と誰の間にできた
子供のなのか、養子であれば、
血のつながりがある父親氏名(実父)
と血のつながりがある母親氏名(実母)
の何番目の子どもか(例.長男)、
出生地、出生の届出人、養子縁組を
していれば、養父の氏名、養母の氏名、
何番目の子供か、兄弟姉妹の氏名
など
要するに自分以外の家族全員
の情報も記載されている戸籍
のことです。
ちなみに本籍地は自分が生まれた
場所だと思っている人が多いと
思いますが、実は一部例外を除けば
日本国内のどこでも本籍地に
することができます。
事実、東京ディズニーランド・
ディズニーシーを本籍地に
している人もいます。
戸籍抄本(こせきしょうほん)とは
戸籍抄本(こせきしょほん)は、
戸籍謄本と比べると実に簡単
です。
戸籍謄本が自分を含めた家族全員
が記載されているのに対し、
戸籍抄本は
自分だけの情報しか書かれて
いません。
どこにいけばもらえるの?
まず、戸籍謄本と戸籍抄本は
原本自体をもらうことはできません。
私たちが手数料を払って発行
してもらえるのは(原本の写し)
コピーです。
では戸籍謄本を戸籍抄本は
いったいどこに行けば貰えるのか
というと本籍地のある各市区町村
役場です。
いかがでしたでしょうか。
戸籍謄本、戸籍抄本など、普段あまり
必要としない書類について世界一
わかりやすく説明してきましたが、
何も恐れることはありません。
役所にいって
「今度、婚姻届を出したいんですが
必要はものはありますか?」と聞けば
親切に教えてくれますので
心配はいりませんよ!