【結婚式の服装】男性のネクタイの色はピンクでもいいの？

結婚式に招待された男性の服装を見ると、中高年の方の多くは白いネクタイをされています。

親戚のオジサンに必ずいますよね。

逆に、20代～30代で白いネクタイで結婚式に参加している人は最近見かけません。

シルバー系のネクタイだけでなく紺やグレイなどのネクタイをしている人もいます。

そのような中で、では果たしてピンクのネクタイはしていってもいいのか？という疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

今日はその疑問についてお話ししようとおもいます。

ピンクでも可

ズバリ先に回答をすると、結婚式に招待されたときにしていくネクタイの色はピンクでも全く問題ありません。

というより結婚式に白いネクタイのスタイルは全世界の共通マナーではなく日本独自のものだといってもいいでしょう。

そのためピンク色のネクタイをしてもマナー違反にはあたりません。

しかし、マナー違反でなくても結婚式のようなフォーマルな場所に着用していくのにふさわしいピンクなのかどうかという問題はあります。

NGなピンク

もう一度いいますが、ピンクのネクタイはマナー違反ではありませんが、しかし、新郎よりも目立つような衣装、格好は避けるのはマナーです。

結婚式の主役は新郎新婦ですから彼らよりも目立つというのはゲストとしては配慮に欠けています。

そのため強いてピンクの中でもNGなピンクは濃いピンク、ショッキングピンクと呼ばれる以下のような色です。

色には色相・明度・彩度の3要素がありますが、ショッキングピンクは彩度が高い、つまり鮮やか（あざやか）＝ビビットな色です。

鮮やかな色は目立ちます。きゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観で使われている色合いがそうです。

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どんなピンクならOK？

これはあくまでブライダル業界にいた私の経験則に基づいての意見ですが、パステル調（淡い）のピンクやシルバー系の淡いピンクであれば結婚式のようなフォーマルの場所でも問題なくまた若い人であればオシャレを演出することができると思います。

パステル調とはどんな色かというと下のような明度が高く白に近いピンクを指します。

淡い色はやさしいイメージやさわやかなイメージを表現することができます。

また、シルバー系の淡いピンクとはどんな色かというと下の写真がまさにそうです。

素材がシルクやサテンであったり無地であれば手触りがつるんとしているのでシルバー系ぽく見えるともいえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今や結婚式に招待されたときに着用するネクタイの色は白やシルバーでなくても特に問題ないように思われます。

もちろんいくらカッコいいからといってブラックは避けるべきですがそれ以外の色合いであればいいでしょう。

そのため今回ご紹介したピンクのネクタイも可です。

同じ色でも濃淡などの色幅の違いによって人に与える印象はガラッと変わってしまいます。

あまり目立ち過ぎず派手な色は避けることがポイントです。
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