【ジーンズはなぜダメなの?】結婚式2次会の男性服装マナー
結婚式の挙式から披露宴に
招待されている場合、男性
が着る洋服として礼服、スーツ
が一般的です。
これらは常識であり、誰も疑う
ことなくちゃんとした服装で
いらっしゃるのですが結婚式
の2次会の場合、ジーパン、
ジーンズで来るゲストがたまに
います。
これは当然NGなのですが
なぜダメなのか?については
あまり解説されていないため
今回はその理由と結婚式の
2次会と男性服装のマナー
についてお話ししたい
と思います。
「平服」は“普段着”ではない
2次会の招待状には一般的に
ドレスコードが指定されており
“平服でお越しください”とありますが
平服とはモーニングコートや燕尾服
などの正礼装やディレクターズスーツ
などの準礼装ではなくてもいい
という意味なので
男性であればカジュアルスーツや
ジャケット着用などの服装であれば
問題ありません。
そのため、ジーンズは平服には
含まれないため着用不可という
ことになります。
ジーンズがダメな理由
では、なぜジーンズが結婚式の2次会
の服装として相応しくないのでしょか。
もちろんジーンズ会社の人たちの2次会
など特殊な例はあるかもしれませんが
一般的にジーンズの歴史をたどれば
相応しくない理由がわかります。
それは、ジーンズは元々、1800年代
後半の北アメリカの鉱山で働く人たち
のための「作業着」だからです。
結婚式の2次会はやはり“御祝”の席
なわけです。宴席に呼ばれ新郎新婦
を御祝する側なのですから、作業着
を着ていくことが失礼にあたることを
理解しておきましょう。
2次会の意味
結婚式の2次会は、挙式と披露宴に
呼ぶことができなかった人達に向けた
第2幕の披露宴の意味があり
打ち上げ的な意味合いではありません。
もちろん挙式、披露宴から出席して
いる人にとっては続きになるわけですが
2次会から参加する人はあくまでも挙式
披露宴に招待されているんだという
自覚をもって出席しましょう。
そうすれば、ジーンズがふさわし
くない理由もわかるのではない
でしょうか。