残念な結婚式プロフィールビデオから学ぶ押さえておきたい注意点
披露宴のオープニングや
余興などの時間に上映
される新郎新婦の
プロフィールビデオは
自分たちがどんな歴史を
送ってきたかを数分で紹介
できるアイテムです。
やはり映像があると招待された
ゲストも新郎新婦を改めて
知ることができ嬉しいです。
しかし、新郎新婦側が一生懸命
作ったプロフィールビデオも、
ときにゲストにとっては
「残念だなぁ~」と感じることが
あります。
そこで、今回は残念だと感じる
プロフィールビデオの特徴と
それに学ぶ注意点について
紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
残念なプロフィールビデオとは
1.長い
長い。とにかく長い・・・
いつまでやるの、これ?って
くらい時間が長いプロフィール
ビデオはゲストにとっては
苦痛のなにものでもありません。
だいたい10分以上だと長く感じます。
作る側からすれば子どもの頃から
最近までのシーンを盛り込みたい
のですが、見せられる側はそこまで
興味がないです。
なので、長くても5分に収めましょう。
一見短く感じますが最適な時間です。
2.どれが新郎新婦かわからない
ウソのようなホントの話ですが
自分が単独で写っている写真
って以外と少ないです。
学生時代の写真などは友人数人
と写っていたりするのが多い
ですよね。
プロフィールビデオのような
動画ってゲストも実際は
なんとなく見ているものなので
同じような写真が連続すると
印象も薄くなりがちです。
写真編集で自分に印をつける
などして目立たせましょう。
3.内輪ネタ
新郎新婦の学生時代のあだ名
や武勇伝、本人による親戚の
おじさんのモノマネなど
細かすぎて知っているゲスト
にしか伝わらない内容の
プロフィールビデオは多くの
ゲストに退屈と不快を呼びます
のでご注意を。
4.テンポが早すぎてわからない
自作のプロフィールビデオの
多くは写真(静止画)をBGMに
乗せて連続させた動画であるため
写真を切り替えるテンポが
早すぎて何が写ってるのか
よくわからないことがあります。
プロフィールビデオは会場の
電気を暗くしてプロジェクター
を使って見るのでゲストによって
は映像に酔ってきもちわるく
なってしまいます。
切り替える速度は最低、写真
1枚につき2~3秒にしましょう。
5.編集がヘタである
これをいってはおしまいですが
普段パソコンをあまりいじらない
人はいくら自作の方が費用が
安くて済んでもプロに制作
してもらうことをおすすめします。
ネットや雑誌などを見ると
「初心者でも簡単に作れる!」
という見出しをみかけますが
動画編集は想像以上に
時間と技術を要します。
写真の切り替えのタイミング
秒数が1枚1枚違うなど変化
のない写真の連続動画は
ゲストをげんなりさせてしまう
のでぜひ、プロに注文すること
をおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
披露宴で上映するプロフィール
ビデオは自作の場合、ついつい
こってしまったりわからないことも
多いため自己満足なビデオが
出来上がってしまいます。
「招待客の立場で見たときに
楽しめるものか?」という
ゲスト目線で作ると良いでしょう。