現場担当者が教える!結婚式装花のリアルな打ち合わせ内容と流れ
前回はふだんまず馴染みのない
結婚式の「装花」についての
基礎知識についてご紹介しました。
まだ確認していない人はまず先
にこちらの記事にざっと目を通し
てもらうと今回お話しする内容が
わかりやすくなります。
結婚式の装花(そうか)には、
さまざまな種類がありましたよね。
では、実際に打ち合わせはどんな
内容や流れで進んでいくのか
前回よりもさらに深堀りして
いきましょう。
もくじ(タッチすると移動します)
装花の打ち合わせはいつから?
結婚式を挙げる会場を決めると
だいたい結婚式当日の3ヵ月前
位から会場の営業担当者
(ブライダルプランナー)と
具体的な打ち合わせが始まります。
打ち合わせの回数は特に
決まっていませんが3~5回
くらいが一般的です。
「装花」の打ち合わせは「挙式」
「披露宴」全体的な打ち合わせ
から始まり個別の打ち合わせ
「料理」「衣装」「美容」と進んでいき
「演出」などと同じ最後の方になる
ことが多いです。
営業担当者(プランナー)から
装花の打ち合わせを行う旨を
伝えられるので希望日時の時間
に会場に出向くことになります。
1回目の打ち合わせ
会場に行くと、会場と提携している
装花専属の花屋さんいるので
この装花担当者と具体的な内容
を決めていくことになります。
すでにブライダルフェアで実物の
装花を下見している人もいますが
担当者がiPadやアルバムを
使って一から色別にどんな種類
の装花があるかなどを説明して
くれます。
そして、
「メイン装花」「ゲスト卓装花」・・・と
それぞれ花の色、「可愛くしたい」
「シックな感じで」など自分たちの
希望する雰囲気と合うかどうか、
ボリューム量による価格などを
一通り決めて見積りを出して
もらいます。
2回目の打ち合わせ
装花の2回目の打ち合わせの
間にも新郎新婦は「料理」「衣装」
など他の打ち合わせも再度
行っているのがふつうで、
どの項目も1回目の打ち合わせ
よりも見積りをもとに具体的に
詰めていきます。
そうすると、大概予算オーバーに
なっているため各打ち合わせでは
「何を残して何をけずるか」の
作業が中心になります。
装花も同様に、まず
「無くてもいいもの」
「絶対に必要なもの」
を仕分けていき
さらにメイン装花など必要
なアイテムのランクも下げる
などをして予算内に収まる
ようにし、最終決定します。
個別の打ち合わせ(変更など)
打ち合わせ回数は決まって
いないので、ブライダルフェア
での見積り、1回目、2回目の
打ち合わせでも決まらなければ
3回目・・・とすることはできます。
ほとんど場合、大部分は
決まっていてブーケの花の種類
だけ変更するとか、キャンセルする
とかの部分的な内容が多いため、
会場に再度出向いてもらうこと
もありますし、電話対応で済む
場合もあります。
いかがでしたでしょうか。
装花には「メイン装花」
「ゲスト卓装花」
「ウエディングブーケ」
など種類がたくさんあるので、
各種類別の決め方については
また別の記事お話ししますが
基本的な装花の打ち合わせ
内容と流れは今回お話しした
通りです。
会場によって多少異なること
もありますが是非、以下の記事も
合わせて打ち合わせ前の参考に
してもらえれば幸いです。